あれは確か小学校5年の時、生まれて初めで自分で音楽を録音したのはゴダイゴの「銀河鉄道999」でした。といってもテープレコーダーをテレビ画面の前において、「プレイ」と「録音」を同時に押しただけですが(この両手の人差し指を使った動作がやけに懐かしい!)。
さてさて、この「銀河鉄道999」の作者である漫画家の松本零士さんが読売新聞のインタビューに答えていて、おもしろいことを言っています。
「夢は宇宙に行くこと。行けば必ず宇宙の表現が変わる」
松本さんは「999」の他にも「宇宙戦艦ヤマト」の作者でもあり、その作品の多くは宇宙に関すること。しかしながら、ご本人は当然、まだその宇宙に行ったことがない。もし、自分が宇宙に行けば、その表現が変わるという。確か曾野綾子さんだったでしょうか、作家たるもの「きれいな花」を「美しい花」などと表現していたら作家は失格ですというようなことを言っていましたが、「表現」と「経験」を結びつけた松本さんの短い一言にあらためて目が開かれました。
マック
追伸:松本さんは宇宙に行きたいようですが、私は宇宙はいいから、聖書の世界を一年ぐらいかけて見て回り、一つの史跡に数日いて、じっくりとその場所とそれに関連した出来事に対して「荘厳な」とか「驚くべき」というような表現を使わずに、自分なりの表現を獲得してみたいですな。