北アイルランドの過激派組織、アルスター義勇軍(UVF)が先週、武装放棄宣言をした。UVFは30年にわたるアイルランドの紛争において多くのテロに関与した組織で、500人以上の人達を殺害した最強硬派といわれている。
UVFと聞いて、一人の宣教師のことを思い出した。彼の名前はヒュー・ブラウン。かつて、15歳でこのUVFに加わり、銀行強盗や爆弾テロ闘争に参加。18歳にして政治犯として懲役6年の実刑判決を受け、20歳の時に刑務所で神に出会い、組織と決別。
出所後、神学校に学び、1985年から宣教師として日本、神戸の教会で宣教活動を始め、少年院や刑務所での講演を地道に続けている。
UVFの武装放棄を最も願っていたのはブラウンさんに違いない。
マック

追伸:ブラウンさんは幻冬舎から「なぜ、人を殺してはいけないのですか」という本を出している。