ドログバ

001聖書、民数記の中には、これから攻め上ろうという敵地を探りにいったイスラエルの偵察隊が、そこで背が高く、屈強な男たちを見、その報告をしている場面があります。

彼らは「そこに住む民は自分達よりも強く、そこは私達を滅ぼす土地だ」と言い、きわめつけは『わたしたちには自分が、いなごのように思われ、また彼らにも、そう見えたに違いありません』(民数記13章33節)と彼らを恐れました。

土曜日の敗因に対して色々な意見が飛び交っていますが、その中で一番、目立つものが「ドログバ投入によって全てが変わった」というもの。確かにドログバという名前からして、おどろおどろしく、その容姿も迫力があります。同じピッチにいた森重選手は「ドログバが入って臆病になってしまった。W杯の難しさを感じた」と心中を語っています。

もしかしたら日本代表はその時、自分をいなごのように感じてしまったのかもしれません。ドロクバのことはもちろん皆が知っていました。しかし、彼一人がピッチに入ることによって、ここまでゲームが左右されてしまうとは想定外だったのではないかと思います。

マック

追伸:イスラエルの偵察隊の中にはヨシュアとカレブという男達もいました。彼らの報告は他の者達とは異なりました『わたしたちが行き巡って探った地は非常に良い地です。もし、主が良しとされるならば、わたしたちをその地に導いて行って、それをわたしたちにくださるでしょう。それは乳と蜜の流れている地です』(民数記14章7節、8節)。私達にはどんな心が必要なのでしょう。その確信はどこからくるのでしょう。

十字をきり、天を指差してピッチに入る選手達が大勢いますが、彼らはどんな相手を前にしても、おそらく“恐れる”ことはないのではないかとふと、思いました。

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