来期からマリナーズから阪神タイガースに移籍する城島選手のインタビューが朝日新聞に掲載されている。野球づけの彼に対して父親が月に一度は学校をやすませ釣りに連れていってくれたという。いい話だと思う(お願いだから、私に躓かないでください)
私が子供の頃の日本は(「・・・の頃は」という言い方、嫌われるのを承知の上で)、放課後に子供達が空き地や路上にうようよいた。スペースがあれば、野球、缶けり、馬のり、メンコで遊び、近所の家の塀によじのぼったり、それが屋根にまでエスカレートし、その度に大人たちに追いかけられていました。自転車部隊が路上を占拠し、少年達はおしりをふりふりしながら(わかるでしょ)、よっちゃんイカをくわえ、何か楽しいことはなかろうかと徘徊していた。
陽が暮れてしまうのが惜しくて、ゴムボールに蛍光塗料を塗り、「取ぉれないボールがあるものか~」とドカベンを歌いながら、暗闇の中、野球をしていた。家に帰ればおふくろが「お風呂場直行!」と叫び、風呂から出て夕飯を体内に供給すると布団に直行、しばし爆睡(これすなわち充電)、朝になると前日帰宅時に玄関に置かれたランドセルをそのまま背負ってまた学校に行った・・・。
何が悔やしいって、そんな自由奔放な遊びを今の子供達にさせてあげられないというこの国の現実だ。その原因を大人たちが作ってしまっているということに対する情けなさ。これは私達大人の子供達に対する償いきれない罪ではないかとさえ思う。
宮崎駿監督が「もののけ姫」を百回観るよりも、子供には外で遊んでほしいなんてことを言っているが全く同感。家の中ではなくて、親の目の届かない野外で、自分達の采配で遊ばせてあげたい。
マック
追伸:なんでこんなことを書くのか。クリスマスメッセージの準備から、羊飼いや博士達が野外で星空を見上げて生活していたということと、神を知るということは無関係ではないということを悟らされているからです。