今回の訪日では家内の実家のある大分の佐伯という町で時を過ごした。今回の目的は休暇ではないので、自然を楽しむことはなかったが、車窓から見える手つかずの自然にはいつも感動させられた。
そこには川岸がコンクリートで埋められていない川があちこちにあり、見るからに魚群が濃そうなのだ。そして、それにしても豊かな緑の森。この森から海に流れる水にはミネラルなどの栄養素が多分に含まれていて、豊かな漁場が開かれている。まさしく、そこは海の幸、山の幸の宝庫なのだ。
このような場所が「いなか」として与えられている子供達は幸せだ。川に戯れ、野山を駆け巡る。そんな経験は彼らの生涯、決して消えることはないだろう。形ある物を遺すこともいいかもしれないが、楽しい思い出を彼らと共有すること、それが私ができる子供達への最高の贈り物だと思う。

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