ゴルフを楽しむ人たちが大勢いますね。私の知り合いでもリタイアしてからは、毎日ゴルフをしている人がいます。日本がバブルに浮かれていた時、数千万円もするようなゴルフ会員権が売れに売れたとも聞きました。
ゴルフってどんなスポーツと聞かれたら、多くの人は答えます。海亀の卵のような白い球を打って、最後に缶詰一つほどの穴にその球を入れるスポーツ。もちろん、プレイ中のかけ引き、球を打つ時の強弱、色々奥は深いでしょう。でも、シンプルに言えば、確かにボールをいかに少なく打って、最後に穴に入れられるかを競うスポーツですよね。ということは、あの缶詰大の穴あってのゴルフであって、あの穴がなければ、ゴルフは何もおもしろくないのでしょうね。
これって私たちの人生もそうかなと思うわけですよ。最後に行き着く所知らずに、人生前向きに生きろよと言われても、そりゃ、若い時はガムシャラでいいけれど、後々、結構、ガックリくるってことあるんじゃないんですかねー。穴のないゴルフが全然おもしろくないように、人生半ばくらいで、結構、退屈になるかもしれませんね。
維新の志士、高杉晋作は「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心 なりけり」と言いましたが、私は恐れ多くも「おもしろきことなき世をおもしろく すみなすものは栄光のゴールなりけり」とでも謹んで歌わせていただきましょうか。
なぜならバイブルには私達の向かう最後のゴールが書かれているんですよ。私は皆さんと同じように世俗を生きるしがない牧師ですが、このゴールを知ってからというもの、本当に毎日が楽しくなりました。もちろん、コースを外れたり、空振りしたり、こけたり、痛い目にもあったり、色々ありますけれど、でもゴールはハッキリしているのだから、また歩き出せばいいのですから。
ただこの一事を努めている。すなわち、後ろのものを忘れ、前のものに向かって体を伸ばしつつ、目標を目指して走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである。新約聖書 ピリピ3章13ー14節
マック