クリスチャンの間で、この映画には色々な意見があるようです。ある方たちはこの映画を「聖書にフォローしていない、けしからん!」と批判の対象にするでしょうし、ある方たちは「色々な発見があって興味深かった」と思うことでしょう。
確かにこの映画には聖書にフォローしていないシーンが多くありましたが(さすがに私もトランスフォーマーに出てくるようなキャラクターが出てくることを想像していませんでした。笑)、必ずしも聖書にそくしていないということではなく、全体的には「ノアの洪水」から外れておらず、私的には多くの気づきと収穫がありました。
洪水が引いた後、ノアが酒に酔ってしまうということが創世記に記されていますが、なぜ彼が酒に酔ったのか(酔わずにいられなかったのか)、聖書には記録されていませんが、しかしノアが箱舟を造るにあたり直面したであろう、諸々の日常的な出来事、そんなことを同じ人間、同じ夫、父、男として想像できました。
それと創世記にはノアが生きた時代について一言、『時に世は神の前に乱れ、暴虐が地に満ちた』(6章11節)と書かれていますが、その悪がどれほどのものであったのか、映像を通して(この映像も想像されたものですが)イメージできたこと、また創世記のアダムとイブの物語がこの映画の背後には常にあり、私的にはイエス・キリストの誕生の必要性をうかがわせるシーンも見出すことができたことは大きな収穫でした。
賛否両論あるでしょうが、皆さんはこの映画をどう観るでしょうか。
マック

これを撮ったダーレン・アロノフスキーはミッキー・ロークの”The Wrestler”でプロレスファンから喝采された監督だけど、パスターと誕生日がかなり近いんだよ。
1969年2月12日。
昔は1969年と言うと若輩の年齢と思っていたけれど、今や世の中の中堅どころの年齢なんだね。自分以外の人たちの活躍を見聞きすることによって、それに気がつかされるよ(笑)。なんでまた「ノア」を撮ろうと思ったのか聞いてみたいね。