この一年をふり返って

「神を信じる人などは弱い者だけだ」。そう言われますと、ただただ「おっしゃる通りだ」としか答えることができません。しかし、言うまでもなく、私達がこのような考えに固執している限り、神を知ることはできません。

 私はこのようなことを言われますと、その方の顔をまじまじと見させていただきます。なぜなら、この言葉には一つの前提があります。それは「私は強いから、強くあろうとしているからこう言っているのだ。私は神により頼むほど弱くはない」。自ら強いといわれる方とはどんな人なのか、私はとても興味があるのです。

 「私は強いから、強くあろうとしているからこう言っているのだ。私は神により頼むほど弱くはない」とは、とても頼もしく、勇ましい言葉です。しかし、私はこの言葉にとても懐疑的です。それは「その人は本当に強い人なのか、強くなれるのか、そもそも強いということはどういうことなのか」ということを考えるからです。

 年若い頃、「この人は強いなー」と思う人達が私の周りにいました。幼い時は悪者をバタバタと倒す漫画の中のヒーローであったり、思春期であるなら喧嘩の強い友人であったり、人の目を気にせずに自らの信じるところを突き進むことができる人であったり、その年相応に強さの変遷がありました。

 しかし、今、この年になって思うことは、言うまでもなく自分も含めて、私が強いと思っていた人達は決して強い人ではなかったということであり、よくよく考えますと、私はこれまで本当に強い人間に出会ったことがないということでした。そもそも強さを誇ったり、強くあろうということは、その人の弱さのあらわれであるのではないかとすら最近、思います。



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本日礼拝でお話した「礼拝メッセージ原稿」、および「本日のおもちかえり」です↓。本日の礼拝プログラムはこちらから。

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Merry Christmas

Merry Christmas!


Manger (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである」。聖書:ルカ2章10節ー12節

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系図が語るメッセージ

新約聖書を読もうと「マタイによる福音書」を開いて読み始め、その最初に記録されているイエス・キリストの系図に列挙されているカタカナの名前に閉口した方は多いと思います。しかし、そこには大切なメッセージが記されています。

この系図には四人の女性の名前が記録されています。 当時の系図に女性の名前が載ることはあり得ないことでした。しかもその女性達の素性は・・・。

タマル」という女性は創世記38章に登場するのですが、子が生まれないままに夫が次々と死んでしまい、亡くなった夫の父であるユダに対して娼婦を装い、義理の父との間に子をもうけたという女性なのです。

 「ラハブ」はヨシュア記の第二章に登場しますが、彼女はユダヤ人ではなくカナンの遊女でした。イスラエルがエリコに偵察を送った時に彼らをかくまった人で、その身を売っていた女性でした。

 「ルツ」はご存知、ルツ記の中にでてくる女性、やはり異邦人、モアブの女性であり、夫と二人の子に先立たれ、故郷ベツレヘムに帰り、そこで人が落とし、残した畑の落穂を拾いながら生きながらえた女性です。

 「ウリヤの妻」と記されているバテシバはダビデが姦淫の罪を犯した相手であります。ダビデは自分を身ごもらせたこの女性を奪い取るために、自分の忠実な部下、バテシバの夫、ウリヤを殺しました。

都合が悪いという理由で削除されてしまうような名前がそのまま記されている理由は・・・。

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本日礼拝でお話した「日英両語礼拝メッセージ原稿」、および「本日のおもちかえり」です↓。本日の礼拝プログラムはこちらから。

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嗅覚で感じるクリスマス


W先日、NHKが「世界遺産 時を刻む香り 荒野が生んだ魔力」という番組を放映しており、見入ってしまいました。その香りとは乳香で、乳香といえば東方の博士達が飼葉桶に寝かされているイエス・キリストのもとに持参してきた贈り物の一つ。この乳香が今も中東地域のベドウィンによって採取されている様子が番組では写されていました。

私は長い間、乳香の正体を知らず、鉱石かなと思っていたのですが、それは中東のある地域だけに生える木の樹液で、ベドウィン達はその木の皮に傷をつけて、そこから流れる樹液を数日放置し、それがかたまったものを収穫していくのです。現在も中東各国ではこれを高価なものとして売買しているのです。

Fそこで思い出しました。そういえば以前、中東を旅行してきたという方からいただいたアラビア文字が書かれた袋があったことを。ごそごそとそれを出してみれば、それは放映されていたものと同じ乳香!早速、焚いてみると今までに経験したことのないような香り。香りというものはそう変化するものではないでしょうから、きっとイエス・キリストもこの香りを嗅いだものと思われます。

そこで、SDJCCの皆さん、もしこの乳香の匂いを嗅いでみたいという方がおりましたら、来る日曜日にお声をおかけください。喜んでお分けします。今年は嗅覚と共に感じるクリスマスなんていかかでしょうか。

マック

 

 

 

 

 


 

買えないもの

誰が書いたか忘れたけれど昔、書き記した言葉

 

お金で家は買えるが、家庭は買えない。

お金でベッドは買えるが、安眠は買えない。

お金で時計は買えるが、時間は買えない。

お金で本は買えるが、知識は買えない。

お金で地位は買えるが、尊敬は買えない。

お金で薬は買えるが、健康は買えない。

お金で血は買えるが、命は買えない。

 

「リッチな生き方」ってのをもう一度考え直してみないとね。

マック

 

 

 

 

 

 

 

見えないからといって疑いなさんな。

GoogleSkyMapスマートフォンのグーグル・スカイ・マップが楽しい。これを空にかざすとそこに現にある星の地図を見ることができるという優れもの。星座のことを何も知らない自分でも秩序ある宇宙の壮大さに感嘆する。

このスカイ・マップを真昼間に空にかざしてみるといい。そこには夜と同じように無数の星がある。昼間は太陽光が強くて見えないだけで、星は変わらずそこにある。

だから見えないからといって疑いなさんな、「見えないから存在しない」のではなくて、ただ単に「私達に見る能力がない」ということなのですから

あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者は、さいわいである」イエス・キリスト (ヨハネ20章29節)。

確かにある、でも見えないという世界を私達は信仰によって歩んでいくのです。

マック

追伸:地球と太陽の距離は約9200万マイルあるそうです(サンディエゴと日本の距離は往復1万マイルです)。この距離を一枚の紙の厚さに置き代えてみますと地球から最も近い星までの距離は、この紙を21メートル積み上げた距離になり、銀河系の直径はこの紙を310マイル積み上げた距離となるそうです!気が遠くなるような話ですが、この銀河系は宇宙の中では塵屑ほどの大きさでしかないということもつけ加えておきましょう。