JOHN MAXWELLという人がいる。かつてここサンデイェゴで牧師をしていた人だ。彼は主にリーダーシップ論の権威と言われ、その著書や講演などで著名な人である。
その人の著書を日本の斉藤孝氏が訳している。斉藤氏といえば今、日本のどの書店にもその著書が山積みになっている時の人である。多忙のこの方がこのMAXWELLの本を翻訳しようというのだから、その書が斉藤氏の心を揺さぶったということは確かなことだ。
先日、洗礼を受けられた医学者であるSさんが、昨年春に一緒に行かせていただいたこの人の講演が自分にとっての一つの大切なターニング・ポイントになったと話してくださった。Sさんのはたらく分野においてもその人は世界のトップに立っている人だという。
全ての人が牧師や宣教師になる必要はないと思う。そのかわりに自分が与えられているギフトをもって、全力で世界の頂を目指して欲しい。そして、そこから自分の専門の分野について、クリスチャンのバックグラウンドから世界に向けて意見をしてほしいし、ユーモアと人間らしさをたっぷり織り交ぜて、その価値観をかもし出してほしい。そんな人の声に世は自ずと耳を傾けるものだ。
この場合、やっぱりこういうチャレンジの矛先はまず若い人達にまず向けられるべきだろう。ヘラヘラ中年世俗牧師としては、なんとも説得力のない言葉だけれど、そんなことを次世代に期待しています(おじさんも、おじさんなりにがんばります)。
山頂を目指して FOR HIM!
原本タイトルが「THINKING FOR A CHANGE」だから、これまた大胆にタイトルを変えましたな~。
SOLI DEO GLORIA!
マック