歓迎!ユタ州からの一行!

あの日から蟻を探していたのです。そのために山にも登りました。でも見つかりません。日本にいる時に蟻なんてあちこちにいたのに。庭にもいることはいるのですが、小さな蟻であって、観察用としては十分ではないのです。

結局、観察キットの中に入っていた「蟻注文書」なるもので、蟻を取り寄せることにしました(自分で蟻すらも見つけられないということは、私にとって屈辱的なことだったのですが、どんなふうに蟻が郵送されてくるのかということにも興味がありました)。

そして、その蟻達が昨日、はるばるユタ州から届いたのです。空けてみると小さな容器に20匹くらいの蟻がうごめいています。一匹も弱っている様子もなく説明書には元気が良すぎたら、噛まれるから一時、冷蔵庫で動きをにぶくしてからフタを開けるべしというような注意書きがそえられていました。

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そんな注意書きをありがたく読ませていただいてから、彼らを容器に入れました。子供達はその周りを取り囲み「蟻さん達、かわいいね」などと熱烈歓迎ムードが漂っている様子。少年の心を忘れたワタクシは「かわいいなんていったって、皆、同じ顔(?)しているし、表情なんて分んないだろうー」などと、さみし思いが心に沸いてきたりして・・・・。

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それにしても、蟻達、一生懸命、穴を掘り始めているようです。見た限り、さぼる輩もいないようで、せっせと働いています。これからの突貫工事が楽しみです。

怠け者よ、蟻のところへ行き、そのすることを見て、知恵を得よ。蟻はかしらなく、つかさなく、王もないが、夏のうちに食物を備え、刈り入れの時に糧を集める。 箴言6章6節-7節

蟻からワタクシも学んでおります。

マック

追伸:昨晩、どこを探してもこの蟻の容器が見つかりません。「さては」と思い、娘のベッドに行ったら彼女の頭の上に置かれていました。別れ難く持っていてしまったようです。蟻と戯れている夢でもみたのでしょうか。

私達は時々、はりつめた緊張というものを経験する。状況がシリアスであるためにのしかかる重い空気が私達をしめつける。

その時、ワシントンでもたれていた会議でも、テーブルを取り囲んでいる閣僚達は重圧によってつぶされそうな部屋の中で、誰一人口を開こうとはせず、一人の男の口から語られる言葉を固唾を飲みながら待っていた。

閣僚が見つめる中、ついにその男は立ち上がり、あるユーモア作家の本を広げ、適当にページを開き声を大にして読み初めた。この男がまじめに大きな声で朗読を続けるものだから、そこにいた閣僚達はあっけにとらわれて言葉を失い、やがてその沈黙はとげとげしい眼差しに変わった。

その男はその本の一節の朗読を終えると閣僚達に向かい言った。「君達はなんで笑わないのか。こうでもしなかったら、私は日夜の激務に耐え切れずに死んでしまうだろう」。そういいながら、隣にいる国務長官から「例の書類」と呼ばれているものを受け取った。この男、アメリカ合衆国15代大統領、エイブラハム・リンカーンはその書類、奴隷解放宣言を今度は読み始めた・・・。

迫害の歴史と共に歩んだユダヤ人達が笑いを大切にしたことは、あまりにも有名だ。ジーザスの言葉の中にもそんな笑いを感じ取ることができる。笑いは神が人間に与えたもうたギフトだと思う。

マック

追伸:「もし君がときに落胆することがあったら、この男のことを考えてごらん。小学校を中退した。田舎の雑貨屋を営んだ。破産した。借金を返すのに十五年かかった。妻をめとった。不幸な結婚だった。下院に立候補。二回落選。上院に立候補。二回落選。歴史に残る演説をぶったが聴衆は無関心。新聞には毎日たたかれ国の半分からは嫌われた。 こんな有様にもかかわらず、想像してほしい世界中いたるところのどんなに多くの人々がこの不器用な、ぶさいくな、むっつり者に啓発されたことかを。その男は自分の名前をいとも簡単にサインしていた。A・リンカーンと」   ユナイテッド・テクノロジー社編 『アメリカの心』 岡田芳郎・楓セビル・田中洋訳、学生社刊)

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彼は失敗する度に笑ったにちがいない。そして、その笑いは伝染したに違いない。

二分の一

時々、行くコンビニのレジに並んでいると、前にいるおじさんが必死に何十枚も宝くじを買っているんですよ。そりゃそうでしょ、ウィンドーにはこんなサインが掲げられているんだからね。当たれば78ミリオンだものね(日本円で約95億円)。

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こんな大金手にしたら、当然明日から働く必要はなくなるだろうね。欲しい物は何でも手に入るだろうね。会ったこともない親戚が訪ねてくるだろうね(笑)。まぁ、でも、それは当たったらの話。そもそも、これが当たる確率っていうのはどれくらいなのかな?数百万分の一?それとも何千万?

GODがいるのか、いないのか、その確率は二分の一。その報償を思えば、立ち止まって考えてみる価値はあると思うんだけれど、いかがなもんでしょ。

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マック

ある人が夢を見た。

彼の前には、そびえたつ高い壁があった。そして、それは単なる夢ではなく、彼の現実でもあった。夢の中で彼の体は宙に浮き、彼は壁伝いに空高く上っていった。どこまでも、どこまでも。

やがて、彼がその壁の頂上に来た時、その壁は平面ではなくて、実は四角い形をしていることに気がついた。そして、それには大きなリボンがついていた。
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信仰は壁がギフトであることを確認させる。

マック

そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すことを知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私達に与えられた聖霊によって、神の愛が私達の心に注がれているからです。 ローマ5章3節ー5節

そりゃね・・・

そりゃ、夏休みともなれば、こんなことも起きることだろう。土があって、水が出るホースがあれば、することは一つしかないよね。想定内の出来事ですわ。

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この後、皆、一列に並ばせて、ホースで水をジャブジャブかけて、シャンプーでゴシゴシと頭を洗いました。きわめて正統的な夏の一日です。

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それにしても、ビーチサンダルで堤防を作っているあたり、なかなかいい線いっているんじゃない、君たち。

マック 

追伸:小学生の頃、ドロドロべチャべチャになって帰宅する私に対して、母はいつも「お風呂場直行!!」と叫んでいました。そして、風呂桶にお盆を浮かべながら、ヤクルトを飲んで鼻歌を歌ったものです。故に血筋だから仕方ないのね。

偵察隊

7月末に教会のメンズ・グループで温泉に行こうということになっています。そこで、今日は家族でその前の下見、かっこよく言えば偵察に行ってきました。

灼熱の砂漠地帯を走ること一時間。荒野の中温泉が沸いています。気がついてみれば、そこはメキシコ国境まであと一キロというゴーストタウンのような町。まさしく、これなら偵察という名に相応しい小旅行。

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匂いは硫黄、スタイルはアメリカ。風情はないけれど、しばしのんびり温泉につかりました。昼前から夕方まで、お客は私達以外に2,3人。宿泊客もなし。温泉プールを我がもの顔で使わせていただきました。

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マック

追伸:奥様曰く、お肌がつやつやに。私の顔は今、赤褐色にテカテカ輝いています。

目的あってこその人生

美空ひばりは「川の流れのように」の中で歌います。「ああ川の流れのように ゆるやかにいくつも 時代は過ぎて・・・」。喜名昌吉は「花」の中で歌います。「川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの」。

これぞ、日本の心です。しんみりと心に響いています。疲れた心が癒されます。でも、その「しんみりさ」の中に、分からないことがあります。それは、その川がどこから流れてきて、どこに行くのかということ・・・。

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今日、礼拝で語ったメッセージです ↓
よかったらどうぞ。

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初心

今日は以前、セクレタリーをしていてくれた方の結婚式。すっかりカメラを持っていくのを忘れてしまったので、写真はアップできないのですが、とてもいい時間を過ごさせていただきました。初々しいカップルの式を見てますと、もう一度、初心にかえりますな。お二人の誓約を我がものとして(図々しい)、あらためて心にきざみました。

帰宅し、わさわさとまた明日の準備に取りかかっています。

素敵な週末を!
マック

生命線

今日で子供達の学校は終了。これから8月半ばまでの夏休み。この子達にその間の宿題はない。全くない。つまり、思いきり遊びなさいということ。それが宿題ってこと!いいねぇー。

この一年、胸に手を置いて、子ども達は毎朝こんな宣誓をしていたそうです。

I pledge allegiance to the flag of the United States of America and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.

One Nation Under God・・・

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この言葉が、この国の生命線だと思います。

マック

追伸:私はMさん宅にて送別会+バイブルスタディー。楽しかったです。美味しかったです。お世話になりました。Kさん、お元気で!またお会いしましょう!モーセを忘れずに・・・(内輪ネタでごめんなさい)。

評論家?

ためになる話を読みました。その人は「よい仕事ができる」とか「仕事が面白い」と感じるために一つだけ絶対必要なことがあるといいます。何だと思いますか?

それは、「参加すること」だそうです。仕事でも、遊びでも、自分が当事者になり、全力で参加していると、楽しさや情熱が生れてくるというのです。しかし、参加が100%でなく、中途半端、もしくは傍観者になっていると、たいていは粗探しをしたりして、不満ばかりが多くなり、評論家のようになってしまうというのです。

「自分はいつも立派な評論家だった」と言って人生を振り返るのと、「楽しみばかりでなく、苦労もあったけれど、あれもトライしてみた、これに没頭した」という人生・・・。

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私達はどちらを選んでいくのでしょう?

マック

追伸:

父なる神の恵みは 限りなき海ぞ
とも綱を解きて沖へ 漕ぎ出でてみよや

沖へ出でよ 岸を離れ
主の恵みのただ中へ
いざ漕ぎ出でよ

新聖歌345番 「沖へ出でよ」より