アンニョンハセヨ

金曜日の朝、サンディエゴで目覚めてから、24時間が経ちました。こちらはソウルの土曜日、夜九時過ぎです。太平洋上では長男にダウンロードしてもらっていた「とんび」を七話までぶっ続けで観、笑い、泣きました。そして到着した仁川空港の大きいこと、大きいこと!アジアにおけるハブ空港のポジションについて、成田空港が脅威に感じているのも当然だと思います。

2013-03-23_02-50-50_684この度は大韓聖潔教団が祖父の40周年の記念会を持つということで招待してくださいました。こちらについたら詳しい予定を教えてくれるということで、覚悟はしていたのですが、想像していた通り、明日から帰国日まで朝から晩までびっしりでした。数えますと六つの教会と神学校を三校まわり、メッセージを話すようにとの事。身に余る任ですが、主が共にいてくださるということだけを拠り所とし、 力を抜いて最善を尽くしましょう。通訳は東京聖書学院で共に学んだ金基憲先生がこの一週間、共にいてくださるとのこと。まことに、まことにありがたいことです。

マック

2013-03-23_02-50-38_124追伸:夕食をとりながら打ち合わせ。一般家庭に上がりこんでしまったような家庭的な雰囲気の路地裏の食堂で、これぞおふくろの味というような本場の韓国料理をいただきました。

ということでもうまぶたは限界。おやすみなさいませ。

黄昏の感覚

場所を移して、某所に投宿。

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夕の空気が心地よか。明日に備えませう。

マック

追伸:北カリフォルニアから来られた委員の方と共にいますが、安さと、このモーテルの駐車場がやたら空いていることにハリウッド映画の映像が思い浮かぶのでしょうか、「ここはなんといってもLAだから・・・」と心配しております。ご心配なく、この空気ならまず何も問題ありません。

「遊びじゃないなら何なのよ」

荒野で一晩を過ごし、我々一行は公園内のとある場所に向かいました。そこには今から1000年ほど前のNative Americanが書き残した壁画があるということを最近、知ったのです。

しかしながら、これが灼熱の道程のはじまり。一般道から荒野に入り込んだ道は舗装道路どころの話ではなく、やがてそれは大雨の後の濁流が形作ったのでしょう、右左に傾斜した道となり、さらに進むと道は砂でうまり、こんなところにジープではなく(ジープなど持っていませんが)、ミニバンで来てしまっているわが身の愚かさを悔やみつつ、さりとて引き返すことも悔しく、何度も迷いつつ、でも、ひたすら前進しました(結局、始めから終りまで人っ子ひとり、誰にも会うことはありませんでした)。

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「こういうところで車がとまってしまうと、やがて陽が暮れてコヨーテの群れに囲まれて弄ばれて衰弱していくんだろうな」とか「このような周囲数十キロ人がいない場所で武装集団に襲撃された場合(なんだ、そりゃ)、どのように応戦したらいいのだろうか」とニガティブな思いばかりがリアルに頭に浮かびます。そんなことを考えながら、砂の中にタイヤがとられないように必死の形相でハンドルを握っているのに、後部座席では子供達が「わぁーインディアナ・ジョーンズだぁ~!ヒャッホー」と盛り上がり、その騒ぎはエスカレートし、真剣な私にはやかましく、口から出た言葉は「こらぁ~、こっちは遊びに来ているわけじゃないんだ!(怒)」と声をあげると、助手席の妻が「遊びじゃないんなら、なんでこんな所まで来ているのよ?」と冷静な一言。その一言でハッと我にかえり、あやうく荒野の只中で崩壊しそうになった家庭を守ることができました。

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どうやらこうやら脱水症状および熱中症危険信号点滅のまま目的地にたどり着き、かの壁画に対面し、されど、もはや悠久の時の流れに静かに思いを寄せる余力はなく、壁画の前でヘラヘラと笑い合い、無事に生還、そう、まさしく生きて還ることができました!

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もしかしたらこの壁画は写真下段のような、おちゃらけた子供の落書きだったのかもしれません(笑)。そう思うと「こんな所まで子供の落書きを見に来たのか」と体中から力がぬけていきました。完。

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マック

教訓:荒野は厳しい。ほんとうに厳しい。聖書の読み方がこの体験で変わると思います。

荒野の泉

聖書の世界は主に現在のイスラエル周辺を中心とした乾燥した土地の話であり、それゆえに「荒野」とか「泉」という言葉がよく出てきます。しかしながら私達は普段、荒野に住んでいるわけではなく、それなりに整備された街に住んでおり、荒野での生活というものはどんなものなのか、荒野に泉があるということにはどんな意味があるのかを本当に知ることはできないと思います。

このようなことは紙面で想像するよりも、実際に荒野に行き、その灼熱の日差しを全身で浴び、埃を全身にかぶり、泉に全身、浸るのが一番、ということで、去る日曜日の夕刻から、メキシコ国境をかすり、国境警備隊の尋問を受けつつ、アンザ・ボレゴ砂漠州立公園内にテントをはってきました。その名も「Agua Caliente」、スペイン語で「熱い水」を意味する荒野にひっそりと湧く温泉地帯。

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なべ底にいるような静寂に包まれた夜は、誰も通らない道にしばし仰向けになり、まさしく落ちてくるのではなかろうかと思うほどの満点の星空を眺め、「家の中でネットにしがみついている現代人と毎夜、こんな空を眺めて眠りについた昔の人との違いについて」「昔の人はこの星空をどのように理解していたのか」等々、ああでもない、こうでもないと各々、思うことを語り合うことができました。

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夜中にはテントのすぐ側で一匹のコヨーテが遠吠えをすると、他の数匹が続けざまに遠吠えをはじめ、まさしくこれぞ荒野、自分達は彼らのテリトリーに一晩、場所を借りているのだなと実感しました。

マック

追伸:温泉というと渓流のせせらぎや森林の香りを思い出しますが、見渡すかぎりの荒野に湧いた温泉はまさしく心身ともに潤してくれる天からの賜物でした。

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最後は人間

『神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった』(創世記1章30節)

IKEAに行けば、憧れのモデルルームが展示されています。まさかある朝、あの素敵な部屋が突然できていたということはないでしょう。その背後にはあれやこれや、バランスや色合いを考えて、その部屋を見る人の気持ちを考えながらセットしたインテリアー・デザイナーがいたに違いありません。

私達はこの夏、アメリカを南北に縦断することにより、手つかずの大自然を楽しみました。そこから確信したことは、この世界の背後にもデザイナーがいるということであり、その自然はただそこにあるだけではなく、その自然を通して誰かが喜び、驚嘆し、楽しみ、感動し、癒され、慰められる・・・ために意図的に創造されたものだということです。そして、その誰かとは私達、人間なのです。

『神は自分のかたちに人を創造された』(創世記1章27節)。

「自分のかたちに」とはその「姿かたち」を意味するのではなく、神が造られたものに対して、感情、知性、理性、良心をもって応答できる存在として人間は造られたということです。このことはエルクやグリズリーにはできないことです。私達が神が造られたものを喜び、楽しむこと、それを神は喜ばれていることを確信します。

この夏のクライマックスはこの旅行の間に出会った人達でした。神の壮大な大自然の中、場所は違えど皆がそれぞれの国地域で主と共に暮らしているということを知ることができたことが最大の収穫でした。短い間でしたが心のアルバムの中に確かにお一人お一人の笑顔が残されました。ということで、この夏に出会った方達との写真を持ってこの夏の旅行をしめたいと思います。素晴らしい出会いに乾杯!

レスブリッジの兄弟姉妹。何よりもひさしぶりの再会に感謝します。サンディエゴとは全く違うライフスタイルを体験させていただきました!なにからなにまでありがとうございました。

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皆さんとの一週間がこの旅行のクライマックスでした!全ての出会いに心から感謝します!

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麗しい、麗しい、麗しい、それにつきます!

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なんとも絶妙な雰囲気をかもしだしていた八人の侍!行く先、無敵です(笑)。

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18時間かけて来てくださったバンクーバーの兄弟姉妹。次、会う時には金八道を極めておきます・・・(笑)。

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これからも在住カナダ日本人、日系人に神様の祝福がありますように!

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バンフの兄弟姉妹。このユニークな町でのミニストリーが祝されますように!M先生、一日をいただき、ご案内いただきありがとうございました。忘れられない一日となりました。

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最後に『地上では旅人であり、寄留者であることを・・・』(ヘブル11章13節)共に共有してくださったMファミリーに感謝します!

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唯一の全体写真?(笑)

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そして、私達の旅はまだ終わりません・・・

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We will be back!

マック

 

 

 

 

 

 

小さな人達

Mt Edith Cavell in Jasper National Park, Canada

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この日はちょうど日曜日。この氷河を前に礼拝を捧げました。礼拝が終わったと同時に目の前の氷河が轟音と共に落下していく様を目の当たりにしました。

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静まって、わたしこそ神であることを知れ』聖書 詩篇46篇10節

 

 

荘厳

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もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。この日は言葉をかの日につたえ、この夜は知識をかの夜につげる。話すことなく、語ることなく、その声も聞こえないのに、その響きは全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。 聖書 詩篇19篇1節ー3節

Jasper-Banff, Icefields parkwayにて

マック

 

釣り人達

モンタナでトラウトを釣る。これは長い間の夢でした。この夢をかなえてくださったのがカナダ、レスブリッジに在住しており今も週に二回は釣りに出かけるというHさんと友人のEさん。私達総勢九名のためにDuck Lakeという湖で竿を用意して迎えてくださり、親切に色々なことを教えてくださいました。

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そこで私達は寡黙な釣り人となりました。

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この子の場合、そのまま現地に置いてこようかと思いました(笑)。

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一番最初にヒットしたのがQちゃん!これで皆に火がつきました。いい型のレインボーです。

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わたしは一匹も釣れませんでした。でも釣れなくても青空に包まれて、内なる満足感にひたり、心の洗濯ができました。

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「魚を釣りたい一心が、魚以外の実に多くのものに私を逢わせてくれた」 醍醐麻沙夫

マック

追伸:Hさんが自ら作られたフライ。憧れるな~。また行きます!

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